「ながら学習」はいいのか、悪いのか?
結果的にいうと組み合わせによって良くもあり、悪くもあり。「え?どっち?」ってなりますよね。
今回は4つのながら学習をお話しします。
01
よくやりがち「音楽+学習」
ジャンルによって、歌詞または、ノリノリになることで集中できないことがあります。
脳の中で、言語と言語が喧嘩してしまい効率が悪くなるのです。集中したい時のノリノリはやめたほうが無難。無音だと寂しい場合はジャズをオススメします。

02
「自然音+学習」
集中して覚えたい時、問題を解いている時は、自然音をオススメします。
雨の音、川のせせらぎ、波の音、小鳥のさえずりなど、私も個人的に好きですね。自然音は集中とリラックスに最適です。

03
「音楽+作業」
コレはGoodです。
音楽に合わせて体を動かすことができるので、音楽によってはスピードアップを図れます。
● 音楽に合わせて、眈々と暗記カードを作る作業
● 音楽を聴きながらウォーキング
脳の中で、喧嘩することはありません。

04
「運動+頭を使う」
体を動かしながら覚えるのはOK!
● ウォーキングしながら考える
● ステップ踏みながら暗記する
体を動かすことで、脳が活性化することがわかっています。なかなか覚えられないなと思ったら部屋の中をぐるぐる歩き回ってみるのもいいですね。

【まとめ】
料理しながら掃除するのように「体を動かしながら体を動かすこと」はできませんよね。
それと同じように「脳を使いながら脳を使う」ことはできません。
ながらをやりたいなら
● 体を動かしながら脳を使う
● 脳を使いながら体を動かす
をうまく利用してみてください。
さぁ、どうでしたか?
今回、4つの“ながら学習“をお話ししましたが、その影響には個人差があります。本当に集中できる状態になるのであれば、取り入れてもいいですね。自分に合った、最も集中できる“ながら学習“はOKです。
皆さんの「こんな“ながら学習“をやっています」などオススメがあれば、ぜひ教えてくださいね
2025年8月8日 |